社会とのつながりとプログラミング
CL.NPO法人CANVAS
四角四面でかたい情報を丸くやわらかいものへと変えることで伝わりやすくする。
そんなコミュニケーションのお手伝いもデザインの役割です。
子どもたちへの効果的なプログラミング教育実現を目指して、
その指導者の育成方法などを実践・検証する
総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」。
全国各地でさまざまな取り組みが行われているなか、
ミルではNPO法人CANVASと都立光明学園によって行われた、
障害のある子どもたちとプログラミングを結び付けるための取り組みを紹介する
リーフレットを作成しました。
デザインへの要望は
「リーフレットを手に取る先生が、プログラミングに対して親しみと興味を感じてくれるもの。」
伝えたい情報はもりだくさん。
しかも、その内容はちょっと敷居が高め。
そこでわたしたちが選んだのがイラスト中心のデザインです。
あえて直線を使わずに描いたイラストが、「プログラミング」という
難しそうなテーマを親しみの持てるものへふんわり転換。
扉ページではメンター(指導員)、CANVAS、学校、東京都の
4者による連携体制をわかりやすく整理する一方、
中ページでは「社会とのつながりとプログラミング」における実際の取り組みについて
イラストをふんだんに交えて楽しく紹介しています。